福のviolinista、HONZIが
2007年9月27日(木)の夜があける前に亡くなりました。
何から話をしたらいいものか、まだまだ整理がつかないのですが、時間と言うものは待ってくれもせず、するすると立ち止まっている僕のわきを通り抜けていきます。
福のホームページで、何の発表もないというのは、味気無いのではなかろうか、と言うことで、僕の気は定まらないままに、発言をいたします。
初めてHONZIと同じステージで音を出した時の衝撃は、やはり、忘れられるものではありません。
なんと言えばいいか、凌とした、真っ直ぐ心を打つ、今までに経験したことのない音だったものですから、僕なんかはびっくりしてしまって、それで嬉しくなったものでした。
あえて僕が言う必要はないのですが、一流、とは、これだと今でもなお思います。
僕の知る限り、人間としても一流でした。
いろいろの人の話を聞くと、ハチャメチャ、破天荒、波瀾万丈、と言った言葉が似合いそうですが、それだけに、今生きている事を、誰よりも感じていたことでしょう。それも、信じられないくらい前向きに。
実は亡くなるちょうど一週間前に、僕とスパン子は、HONZIの仕事を手伝いに行っていました。
仕事は録音作業で、あれこれ話ながらスムーズに進みました。
HONZIもピアニカを吹いたりしていましたが、今になって思いおこせば、なんと甘えのない人か、と、泣けてきてしまいます。
公で私で、付き合いをしていたから、愛すべき人間としての話を、書こうかと思いましたが、それはまだちょっと、無理なようです。
申し訳ありませんが、またの機会にさせていただきます。
先程、話しました仕事の事や、福の今後の話は、いずれこの場所で報告させていただきます。
今のところ、解散するというのも、活動を続けるというのも、簡単に言いたくない、というのが本音です。
まとまらない文章で恐縮ではありますが、HONZIが皆さんの心にいつまでもとどまることを願って、終りにしたいと思います。
HONZIの冥福を、心から、お祈りいたします。
2007年10月1日
熊坂義人
福を代表して
